sennmu道場 「峠一本!春のお気楽な温泉ポタ」
昨日(4/27)はsennmu道場でした。タイトルは「峠一本!春のお気楽な温泉ポタ」。ほんとかなぁ。
さて、第一集合場所に集まったのは、sennmuさん、ケンさん、リキさん、Toyさん、shigarakiyakiさん、matzさん、そして自分の7名です。
早速、出発しようとしたその時、1ミリも走らないうちからmatzさんがパンクです。唖然としたものの、チャチャっと修理を済ませます。
「さすがmatzさん。手際いいなぁ」と見ていたのですが、この時、実は一行にパンク神が降臨したのですねw。
そんなことは知るよしもなく、いよいよ出発です。shigarakiyakiさんとケンさんにトランスポーターを出してもらいました。ありがとうございました。
第二集合場所は、道の駅「飛騨金山 ぬく森の里温泉」です。
ここで、ひろ@bikeさん、そしてチーム カプルスの皆さんと合流します。
さあ、走り出します。ここから第三集合場所、道の駅「和良」までは緩い上りですが、アップということで20~25km/hで巡航してくれたので、自分もなんとか遅れずについて行けました。
道の駅「和良」で、なかさん登場です。
そして今日のコースは、ここが最初で最後の補給箇所だということで、「長寿だんご」を食べます。だんごと言うよりは、みたらし味の餅のような感じでした。
いよいよ山に入ります。
写真が撮れたのもこの辺りまでです。本格的に上り始めた後は定位置である最後尾をゼイハアゼイハアしながらヨロヨロと上ります。この時、最初から最後まで、なかさんが一緒に走りながら励ましてくれますが、自分、もういっぱいいっぱいなので、励ましもろくに聞こえず、返事もできない状態です。なかさん。ありがとうございました。そして申し訳ありませんでした。
悪戦苦闘すること約5km。ようやくピークの相谷トンネルにたどり着きました。
ここからはしばらく下りです。風がけっこうきつくて寒いのと、コンタクトレンズが飛びそうでなかなかスリルあふれるトンネル走行でした。トンネルを無事に抜け、しばらく下ると今日の目的地である小川峠の入り口に到着です。
皆さん、楽しそうに上っていきます。
自分はまたぞろ定位置でヨロヨロと上り始めましたが、今度はなかさんに加えToyさんも一緒に走ってくれます。ありがたいですねぇ。心なしか、先程のトンネル手前の上りよりも気持ちが楽に感じます。それでも、目の前の斜面に上るべき道の斜度がガードレールで突きつけられると心が折れそうになります。
しかし、上っていればいつかは頂上にたどり着けます。はい、今日の最高地点「小川峠」に到着しました。
ここからはゴールまで下りばっかりです。基本的に峠が一つだと、前半頑張れば後半は気が楽なので嬉しいです。これが今回のタイトルの訳だったのですね。
ところが好事魔多し。この峠の下りでいきなり後輪に振動が出ます。この感触は以前に経験したことがありますよ。そうです。スローパンクです。止めてタイヤを押すとグニュっと潰れます。おそらく3~4barしか入っていないでしょう。
自転車人生、初めての野外でパンク修理の時間がやって参りました。朝見たmatzさんの手際の良さとは雲泥の差です。あまりの不器用さに見ていられなくなったのでしょう。shigarakiyakiさんが、「こうやるんだよ」とチャチャっと直してくれます。タイヤの内側に刺さっていた微小な金属片も取り除いてくれました。いや~、恐縮です。
そんなこんなで小川地区の麓まで下りて来ました。「はなもも」が綺麗ですね。
さあ、ここからsennmuさんの曳く先頭集団のスピードが上がります。ついていけません。ズルズルと後退しながらも必死に走り続けると、ようやく岩屋ダムに到着しました。
ここで一休憩している時に驚愕の事態が発生です。なかさんの自転車が前後輪ともスローパンクしているのです。早速、シーラントを挿入します。
あっ、タイヤの穴からシーラントが漏れ出てきました。
なんとか最低限の空気圧は保てているようなのでゴールまでの残り15kmを駆け抜けることとします。
この区間でもやっぱり先頭集団の列車から遅れてしまった自分をshigarakiyakiさんが曳いてくれます。強烈な向かい風のなか、終始、自分のペースに合わせて風除けとなってくれました。トランポといいパンク修理といい、もうshigarakiyakiさんに足を向けて寝られないですなw
ようやくスタート地点まで戻って来ました。あとは温泉に入って食事です。
ん~、今回のsennmu道場もキツかったけれど楽しかったです。企画して頂いたsennmuさん、一緒に走ってくれた皆さん。ありがとうございました。相変わらずカメ走りしかできませんが、また機会がありましたら一緒に遊んでやって下さいね。
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おまけ 高速道路を疾走するなかさんw