きっついぞ!裏三国
GWもいよいよ終盤ですね。自分、今年はロングライドに行くゆとりがありません。しかし、せっかくのGWにいつもの八草コースだけというもの芸がありません。そこで、今朝(5/4)は裏三国にチャレンジしてきました。
朝、5:00過ぎに家を出ます。
上品野口のバス停に着いたのが6:35でした。この時間だと、まだローディーを見かけませんね。
東海環状自動車道を越えた先からスタートです。只今、6:50。
集落の中の橋を渡るといよいよ山の中に入り込みます。
鬱蒼とした木立の中のせせらぎ沿いの道を走るのは気持ち良いのですが、砂や小石が浮いていて、気を抜くと危ないです。
木立の中を抜けると前方にしっかりとした車道が現れました。
どうやら、東海環状自動車道を越える少し手間のバス停で右折すれば、直接、この道で上ってくることができたようですね。
しかしこの道も直ぐに狭くなり、グネグネと曲がりながら上ります。
心拍をあげないように、ゆっくりゆっくり上りますが、「ちょっと冗談でしょ!」という斜度が続きます。気を抜くとペダルが止まりそうになります。
ヘアピンカーブを上から見下ろせば、一つの一つのカーブでいかに高度を稼いでいるか分かります。脚よりもむしろ背筋が痛くなってきました。
正直、何度も「今日はこのくらいにしといたるわっ」と言って、引き返したかったですw
養蜂博物館の入り口ですね。ここは左に進むのが正解なのですが、かなり下るので心配になりました。
少し行くと「山頂まで3km」との標識が置いてありました(笑)
街中で見かけたらちょっと信用できない程のボロさですが、ほんとにこの道で良いのか不安だったので勇気づけられます。
って、まだ3kmもあるんかい(泣)
少し下った後、後半が始まるわけですが、相変わらずの斜度です。疲労もピークとなり、ジグザグに斜行しながらでなければ上れなくなりました。
倒木や路面の穴にも気を付けなければコケるおそれもあります。
ただひたすらに上っていると、今まで山の斜面しか見えなかった横方向に空が見えるようになりました。斜度も心なしか緩くなってきたようです。
ひょっとしてゴールが近いのかっ!そんなことを思いながら走っていると、突然右手にアンテナがっ!
そこから先はいくつものアンテナを通り越し、砂利道を通り抜けた後、おそらく頂上だろうと思えるキャンプ場に到着しました。
残念ながら展望台は閉鎖されていましたが、木々の間から下界も覗けました。
引き返さなくて良かったです。1時間もかかりましたが、脚をつくこともなく上れました。上りきった感想は、正直、達成感というよりは、宿題を終えた安心感に近いかな。
実は、自分の初裏三国に対して、ケンさん、リキさん、コーさん、shigaさんが、サポートを申し出てくれていたのですが、突然、その気になったのと、何よりもいざとなったら引き返す気満々だったのでこっそり上っちゃいました(笑)
この場を借りて謝らせて頂きます。申し訳ありませんでしたm(_ _)m
さて、復路。下ハンでなければブレーキを効かせられない程の下り坂に改めて驚きながら、所々で写真を撮りながら下りてくると、10台程の上ってくるローディーとすれ違いました。皆さん好きですねぇ~
自分は・・・、たぶん、もう二度と上りませんよ(笑)
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