今さら英式バルブ?
この春から大学生となった長男は、家から近いこともあり自転車通学しています。最初は高校時代に乗っていたママチャリで通っていたのですが、いつの間にか自分の古いクロスバイクに乗っています。そのことは別にかまわないのですが、昨夕、一通のメールが…
「パンクした。直しといて」
「こらこらこら、パンクくらい自分で直せよ」と思ったものの、普通の人間にとって自転車のパンクは自分で直すものじゃないのだろうなと変に納得し、チューブでも買って帰ろうとY's Road に寄ったのですが、ここで悩みます。
英式バルブにするか、仏式バルブにするか?
自分が乗っていた時はロードバイクと同じチューブの方が便利なため、仏式バルブを使っていました。
しかし長男は、特段自転車乗りでもなく、自転車も普段の足として使っているので、仏式バルブだと、玄関においてある家族用のフロアポンプでは空気が入れられないことや、空気の抜けるのが早い(気がするだけ?)、といったデメリットがあります。
そこで、これを機に前後とも英式バルブに交換してやろうか、と考えたのですが、そもそも英式バルブと仏式バルブって、どう使い分けるのですか?
調べてみましょう。
英式バルブ
英式バルブのメリットは、なんと言っても普通の空気入れで扱えること。そして、一番多く出回っていますから補修も容易です。
仏式バルブ
仏式バルブのメリットは、高い空気圧に耐えることが出来、空気を入れた後も空気圧の微調整が可能なこと。そして、空気圧を測ることが可能です。
通学などの日常の足として使うのに空気圧の微調整なんてしないし、空気圧を測ることもありません。なんといっても英式バルブのチューブは、仏式バルブのチューブに対して圧倒的に安いのが魅力です。
ここまでは良いのですが、気になるのは「英式バルブは高い空気圧を入れることは出来ず…」と紹介されていることです。普段、歩道を走っているらしいので、リム打ちパンクを避けるためにもある程度は高い空気圧にしたいです。
以前、次男の自転車に空気を入れ過ぎて、タイヤの中で(英式バルブの)チューブを破裂させたトラウマがあるからなぁ…
心配は尽きませんが“案ずるより産むが易し”ということで、結局、英式バルブのチューブを買ってきました。
さて、交換できたので、どの程度までの空気圧にできるか試してみましょう。
タイヤ自体は、そこそこ高い空気圧にも耐えられるものを履いてます。
ん、結構、カチカチになりましたよ。感覚的には5~6barでしょうか。これなら十分でしょう。
しかし実際のところ、700Cの英式バルブのチューブって、どんな自転車に使うのでしょうか?
なんとなくモヤモヤしているおじさんでしたw
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