びわ湖一周ロングライド 顛末記(前編)
いよいよ「琵琶湖一周ロングライド2015」です。
センチュリーライドコースに申し込みました。
心配していた天気も何とか大丈夫そうですね。
申込みが遅かったため、大会用の駐車場予約は既に満車なので、受付は4:30からなのですが、2:40に家を出ます。
3:50、長浜駅前につきますが、付近の駐車場は、どこも土日200円/時間で上限制度もありません。
「ちょっと高いな~」と調べたところ、近くに100円/時間の駐車場を発見!
これなら夕方まで停めておいても1,000円少々でしょうし、会場からも1km程と近いです。
ここに決定。
おや、先客もいるようですねw
スタートは5:45。
受付も済ませてゲートに並びます。
今日は2000人が、ほぼ同じコースを走ります。
スタートして直ぐ、丁度良いペースの集団を見つけたので、声をかけて後ろにつかせてもらいました。
しかし信号が少ないですね。
20km程走って、初めての信号待ちです。
普段、これ程ノンストップで走らないからでしょうか。
左膝の裏が軽く突っ張るように痛みます。
先は長いのでちょっと負荷を下げて走ることとします。
最初のエイドステーション「あぢかまの里」(27.3km)に到着しました。
ここは一昨年の「日本海ライド」で立ち寄った道の駅ですね。
朝、起きてから、どら焼きとエクレアしか食べてないので、いなりとみそ汁ををもらいます。
美味しい~
第一ASを出発すると、そこは雪国でしたw
道端の表示気温は-1℃です。
冬用のジャージの上にウィンドブレーカーを着てきて正解でした。
ここで“GUEST”さんに抜かされます。
「あっ!三船さんだっ!」
「雑誌に載っていたRIDLEYだ!」
ということで、ここからしばらく先の山で千切られるまで、ストーカーよろしく後ろを走らせてもらいます。
同じ速度で走っていても、明らかにケイデンスが高いです。
100rpm位かな?
途中、体操しながら走ったりして面白かったです。
さて、センチュリーコースはマキノ町でロングライドコースと別れて山に向かいます。
素敵な景色ですね~
と喜んでいたのもつかの間、この先のしばらくの区間、路面の雪を融かすためでしょう。“消雪パイプ”から水がシャワシャワと、噴水のように吹き上げているのです。
噴水の高さが20~30cmならどうと言うこともありませんが、1~2m以上も吹き上げているものもけっこう多いです。
「何の因果で雪の中、シャワーを浴びながら走らなければらならいんだ」
上はウィンドブレーカーのおかげで被害軽微ですが、下は後輪が跳ね上げる水しぶきでお尻が冷たい…(^ ^;)
残念なことに、さすがにこの区間では写真を撮っている余裕はありませんでした。
恐怖のシャワー区間を脱出し素敵な並木道を抜け、再び湖岸に向かいます。
距離はまだ50km過ぎですが、先程の上りのダメージか腰が痛くなってきました。
「まだ100km以上も残っているのか…」とモチベーションも低下してきました。
おじさん、あやうしw
(後編に続く)
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