自転車レーンとは
皆さん、おはようございます。今頃、自転車通勤している方も多いのでしょうね。交通事故に合わないよう気を付けてくださいね。
さて、名古屋は基本的に道路が広く片側3車線はザラ。幹線道路なら片側4車線なんてのもそこそこあります。そのためか、自転車レーンも結構整備されています。もっとも、多くは3~4mある歩道の半分くらいを色分けして自転車レーンとしているもの。
一方、車道の左端にガードレールで車の走るレーンと分離した本格的な?自転車レーンもあります。自分が走った範囲では、日銀前交差点を中心とした桜通り(下の写真上)と伏見通り(下の写真下)、それから名古屋城近くの出来町通りです。
これだけ聞くとなかなか理解のある街ですね。良いですね。となりそうですが、そうは問屋が卸しません。有名どころではツーキニストの疋田氏をはじめとする批判論も多く、またこれに対する反論もありケンケンガクガクの有様。
しかし、ロードバイクにもちょっと乗る一住民である自分の意見としては、どっちもちょっと違うんじゃないかなぁ~、と言うものです。
つまり、ロードバイクやクロスバイクに乗っている人たちは、自転車レーンというとロードバイクやクロスバイクで安全にびゅんびゅん走れるものを求めがちになりますが、社会資本というのは一般大衆のためのものであり、自転車レーンの主な対象は基本的にママチャリやシティサイクルになるのですね。走行速度も当然20km/hr以下。
増えた増えたと言っても現状の自転車交通量では、自転車のために車で言うところの高速道路や専用道路をつくることは難しいのです。極端に言えば、名古屋の自転車レーンは、それまで歩道や車道を普通の自転車で走っていた普通の人たちの安全を確保するために整備されたのだということを考えれば、不満もあるでしょうけど良くできている、頑張っているのではないですか?このことは、これらの自転車レーンをママチャリでゆっくり走ると分かりますよ。
ロードバイクやクロスバイクで安全にびゅんびゅん走れる自転車レーンの整備は、その次の段階で求めるものでしょう。早くできて欲しいですけどね。
すいません。こんな話、ガラじゃなかったですね。それじゃ、また。
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