つながるボタンを試してみた
そろそろ自動車保険の更新時期です。
最近CMで見た「つながるボタン」が気になります。
ちょっと調べてみましょう。
--------------------------------------------------------
万が一の事故の際、「つながるボタン」を押すと、「つながるアプリ」が起動して、すぐに事故受付担当者に相談できたり、事故現場にALSOK隊員のかけつけを要請することができます。
また「つながるアプリ」から、あなたの契約情報や事故現場の位置情報が連携されるため、必要なサポートをスムーズに受けることができます。」
(引用:大人の自動車保険ホームページ)
--------------------------------------------------------
面白そうですね。
申し込んでみましょう。
一週間後、「つながるキット」なるものが送られてきました。
早速、試してみましょう。
先ず、「おとなの自動車保険 つながるアプリ」をダウンロードします。
次に自分の契約情報を入力します。QRコードで読み込ませれるので簡単です。
スマホの設定で「通知」、「位置情報の利用」を許可し、「Bluetooth」をONにします。
ダッシュボードに「つながるボタン」を両面テープで設置して、電池の絶縁シートを引き抜くとスマートフォンと接続し、「つながるボタン」が緑色に点滅します。
それでは緊急時を想定して「つながる体験」をしてみましょう。
ボタンが緑に点灯するまで長押しすると、アプリとの連動が確認できました。
一応これでOKです。
しかし・・・
ちょっと待って下さい。
ふーん、自動車に乗り込むと「つながるボタン」からスマホにプッシュ通知が行われ「つながるアプリ」が起動されてしまうのですね。
確かホームページでは「「つながるボタン」を押すと、「つながるアプリ」が起動して」とあったはずですが・・・
これは問題です。
「つながるアプリ」にはドライブレポートなる機能があり、運転終了後に走行データ等が保険会社のサーバーに送信されてしまい、そのデータ通信料はユーザー負担となります。
自動車に乗る度に走行データをユーザーの費用負担で送信させられるのは納得できません。そもそも、運転中、常にアプリを起動させらてしまうのではスマホのバッテリーがたまりません。
「つながるボタン」を押したときだけアプリが起動するのだと思っていたのですが・・・
自動車に乗る度にいちいちアプリをOFFにするのも面倒だし・・・
そこでもう一度「つながるアプリ」の各種設定を確認しました。
ありました。
この「日頃の通知」をOFFにしておけば乗車時のプッシュ通知を受け取らなくて済むようです。
大丈夫ですね。勝手に起動しないようです。
これで、いざというときだけ「つながるボタン」と「つながるアプリ」を利用することができます。
まあ、利用する機会がないことを祈りますがw