一長一短 きちんと蓋が締まるツールボトルの話
今朝(10/18)は昨夜からの雨も上がったのですが冷え込みましたね
日の出とともに走り出したのですが、真夏と同じウエアでだったので汗もかきませんでした(強度が低いからだろw)
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これまで自分はピナレロのロゴ入りボトルを改造したツールボトルを使ってきたが(参照:2013/04/17 記事)さすがに7年も経ち古びてきた
そこでリアル店舗に行く度に色々探していたのだが、先日「これは良い!」という製品に出会えたので紹介したい
蓋式のツールボトルで何が嫌かと言えば、蓋をギュッと閉めると最後にパッカンと緩んでしまうことだ
色々な製品を試してきたが十中八九こうなる
材質が軟質プラスチック?であるのにもかかわらずネジ山の形状がなだらかなため、一定以上の力以上で蓋を回転させると空転してしまう
蓋のネジ山が本体のネジ山の上を飛び越えてしまうのだろう
ところが先日偶然手にしたツールボトルは蓋を最後までギュッと締めてもパッカンとならずしっかりと閉めることができたのだ
これは良い!
早速購入してじっくり観察したところネジ山の形状が上下対象ではなく下側が鋭角になつていることが分かった
凄い!
だからしっかりと閉めることができたのだ
どこの製品か表示がなかったがロゴから調べたところ「BBBのツールボトル(新デザイン)」のようである
個人的には蓋式のツールボトルでこれ程考えて造られている製品には初めて出会ったが、この製品を紹介しているブログ等をほとんど見かけないのが残念である
・・・閑話休題
「一長」は分かったが「一短」は何か?
実はこのツールボトルは蓋の裏側にミッシングリンクなどの小物を収納するための内蓋が付属しているのだ
これはこれでアリとは思うが実際に使用すると少し残念なことになるのだ
自分がツールボトルに入れているのは「ミニポンプ」と「インフレーター」と「タイヤレバー」と「チューブ」等であるが、これらの長さがツールボトルの深さにピッタリなのだ
おそらくそうデザインされているのだろうね
しかし、だからこそ蓋の裏側に内蓋を付けた状態では蓋が閉まらないのだ
という訳で「ミッシングリンク」と「タイヤパッチ」は本体の中に入れて、内蓋はせっかく付属してきたが取り付けずに使用することとした
「一短」はあるが、まあ付属品の話だし、自分としてはツールボトルの機能として一番重要な ”蓋がしっかり締まる” という「一長」に敬意を表し、当分これを使うこととした