下見ライド前編(sennmu道場)
皆さん、こんにちは。今日は定光寺野外活動センターヒルクライムと近くの公園周回ライド(長いっ)に行ってきました。今回は本ブログに3名の方が初登場することと、ライド自体も疾風怒濤・波瀾万丈の様相を呈し、内容もやたらに盛りだくさんなので前・後編に分けて報告します。
8日(土)朝5時、空とレーダーで雨雲の動きを見ます。「うん、大丈夫。家に戻る予定の10時までは雨は降らない。」と確認し、矢田川堤防を走ります。呼びかけた自分がまさか遅れるわけにはいきませんから、集合時間は6:30ですが余裕を持って6:00に到着です。
早くも6:05頃、ブログ「ダジャレでGO!」のまっさんさんが到着です。ガーミンのジャージからのぞく体つきがいかにも剛脚そうです。まっさんさんとはこれまでもお互いのブログのコメント欄でやり取りをさせて頂いていますが、直接お会いするのは初めてです。「ダジャレ・・・」の語感からどんなおじさんかと期待していたら、無茶苦茶イケメンじゃないですか。歳も自分より一回り以上も若いし。
お次に登場したのは、先日自分のブログにコメント頂いた柴犬ライダーさんです。柴犬ライダーさんともお会いするのは初めてですが、かわいい柴犬を連れていらっしゃったので直ぐに分かりました。今日は残念ながら見送りだけということですが、また、今度、ご一緒してください。
そうこうしていると、ブログ「Another Road with CRR」のToymeenaさんが到着です。相変わらず青のDE ROSAがおしゃれです。今日は道案内、よろしくお願いします。
6:30少し前、ブログ「それでも強く生きて行く」のKTMさんと、噂に名高いKTMさんのお師匠sennmuさんが一緒に登場です。sennmuさんとは初めてお会いしたのですが、いかにも信頼できそうな指導者という雰囲気です。
さて、全員集合しました。
定刻通り出発です。愛知県森林公園を半時計方向に回ります。って、皆さん、なんでそんなに早いの~。最初の50mで軽く千切られました。
今日は下見だからねっ!しかし、自分は軽い勾配でも上りになると一気に遅くなるのが改めて認識させられました。
愛知環状線のガードをくぐればいよいよ定光寺野外活動センターヒルクライムの始まりです。
最初から11%って何ですか?ここでまっさんさんがアタックをかけます。なんで、11%の上りでアタックかけられるの(笑)
自分はといえばあっという間に一人旅です。インナーローです。ここで、あまりの貧脚を見かねたのでしょう。sennmuさんがつきっきりでコーチしてくれます。しかし、生まれて初めての11%登坂に息も絶え絶えの自分は、耳が悪いこともありsennmuさんのアドバイスが良く聞こえません。そんなこんなで死にそうになりながらも11%区間を終了した時点でsennmuさんから停止するように指示が出ました。
sennmuさんは、つかつかと近づいてくるや自分のPINARELLO FP DUEの後輪を外したり填めたりなにやら首をかしげているではありませんか。
あまりの出来の悪さに「おまえにロードバイクなど勿体ない」と言われるのかと思いきや、「リアディレイラーがローギアより内側に入っている。調整した方がよい。スポークと干渉してまた、ディレイラーハンガーが千切れるぞ。今日はローギアは封印!」と教えて頂きました。
えぇっ!短い指摘事項の中に重大なことが山盛りです。調整の件は後回しにして、とにかく今日はローギア封印ですか。これはこれで泣けますが(笑)
それにしても、sennmuさん。自分の過去の記事も読んで頂いていたのですね。感激です。ディレイラーハンガーが千切れた原因と理屈も自分の解釈が間違っていたことを教えて頂きありがとうございました。sennmuさんの指摘されたことはライド後、早速、バイクを持ち込んだプロショップ(買ったところじゃないよ)のメカニックの説明でも裏付けられました。
話は戻って、そこから上の区間は勾配もやや緩くなりました。って言っても8%前後です。自分にとっては壁です。sennmuさんは相変わらず併走して坂の上り方を教えてくれます。
「サドルの後方に座るときは半分お尻がはみ出るくらいに!」
「ほらほら、座る位置が下がってきた。もっと前、前!」
「上半身に力が入りすぎているぞっ!」
なんだかんだで、8%区間も登り切ると尾根にでたのでしょうか、2~3%のアップダウン区間になりました。先ほどまでの反動で緩く感じます。だから坂を上る練習をしないといけないんだなぁ。
頂上の森林交流館の入り口で皆さんが待っていてくれました。いや~、今回も待たせてしまいました。それでも、今日の最難関はこれでクリアしたので、あとは高森山公園の周回と森林公園の周回(後半)です。Toymeenaさんを先頭にsennmuさん、自分と続きます。苦労して上った坂を駆け下りる爽快感。
そのとき、事件は起こったのです。(後半に続く)
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